love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『Progress』 <公開プレビュー>ハーモニーホール座間(1階 J列)

丘の向こうのそのまた向こう♪やってきました座間。去年のPREMIREから約1年。あの時は他がどこも取れてなくて必死で、追加でかろうじてとれた座間が正にプレミア!って感じだったけど、今回は追加の通知が来た時正直『また公開リハで金とるんか!』なんて毒吐いたりしたけど(いや、嬉しいんだけど今回は去年のようにホントに取れなかった人の為の救済策っていうよりついでにもう一公演って感じだから)でも実質初日になるし座間は近いから勿論行く気満々。一般で徹夜で並びに行くまでの気力はないからturboで落ちたらすっぱり諦めるつもりだったけど、今回チケット運ツキまくりな私はチケットゲット! 少し早い電車を乗り継ぎ・・・ってことで結局他は誰も当たらずひとりで行くことに。でも前日からパックしたりいつもより丁寧に眉毛抜いたり爪塗ったり当日は美容院行ったりと、珍しく気合いも入りまくり(笑)思い起こせば一人で行くのって’96の1月のカウントダウンライヴ以来。そして思い出の地座間。ノスタルジックに浸りながらあの駅から遠い(徒歩15分ってウソだよ・・・)ハーモニーホールまで歩く。そういえばさすがにダフ屋はいなかったから安心した。着いてギリギリ間に合った物販で、取り敢えずいつも買ってるパンフとビニールバックのみ買う。Tシャツとかタオルとかはあんまり買わない人だから。(今までのツアーで1回も買ってない)でも2wayバック(オタク御用達みたく沢山モノが入りそう/笑)とニット帽はデザインも色もかわいくて欲しいと思ったけど、今回JTJT2ツアーみたく一見わからないロゴじゃなくてクッキリハッキリT.M.Revolution を主張してて、買っても身に付けて歩けないかも・・・・(今更はずかしがることでもない?)あと特筆すべきグッズは魔弾のフィギュア(笑)でもコレはサイズもミニでかわいくて、前のフィギュアよりよっぽどイケてる。それとストラップのみ間に合わなかったのか大宮からの販売とのこと。 resurrection・~今回のツアーメンバーはもうお馴染み?ギターは大橋さん(KING OF~から)とスナオちゃん(JT2)、ベースは山田くん(ベースは白州のイメージが強すぎてあんまり馴染めずにいたけど、今回近くでマジマジと見たら山田くんむっちゃカワイイ。音より顔ではまりそう)そしてドラムは初参加の渡辺さん。キーボードはなしで全て打ち込み。(こっちの方がクオリティ高いし安心して聞ける)約30分近くおしたけど、いよいよ幕が落ちてLIVE REVOLUTIONのスタート!! HEAT CAPACITYHOT LIMITWILD RUSH~1曲目はなんとHEAT CAPACITYしょっぱなから一番のAメロで歌詞間違える(笑)それから怒濤のシングル曲パレード。最初から飛ばし過ぎっっ!!HOT LIMITはニューアレンジ。WILD RUSHは前と同じ(だったと思う)。やっぱりお約束のフリがあると盛り上がる♪西川君本人は新生TMRは脱フリっぽいからあんまりやんないけど。そうそう、今回衣装もスバラシイ☆ステージは近未来的で衣装との関連性は?だけどワタシ的にはJTツアー並みにツボ。JTもナチっぽかったけど、今回もドイツを意識してかイメージはナチ(?)。で、例のごとく1曲ずつ脱いでいく(笑) I.D.~LOVE ME CRAZY~~Private Storm~last resort~そして今回全宇宙初のお披露目!progressより連続で3曲。I.D.はBメロのフラフラのあたりとかめっちゃ好き。今まであんまり眼中になかったけどスナオちゃん、おいしいところでターンしてたりしてカッコ良かった。I.D.大好き!CDで聴いてた時より増して好きになった。Private Stormは初めてCD聴いた時むっちゃB’zくさい(爆)とか思ったけど、イントロのピコピコのオケがあのメロディーのなかでずっとバックで鳴っているカンジが気持ちイイ。そしてlast resort。曲事体は夢の雫に匹敵するくらい好きなんだけど、どうも詞の内容がね、こういうカンケイはイマイチ共感できないからいくらナマで目の前で聴いても泣かないと思ってたのに、あっさり泣いてしまった(死)。もうバラード=涙はパブロフの犬状態。 MC~HEART OF SWORD~なかなか座りたがらない客席(笑)を宥めてどうにか座らせてMCコーナー。髪が気になるらしく、始終手があたまにいってる。今回スタートが30分もおしたのは今の髪型を西川君がセットするのに手こずったからとか(笑)。まあ今回は公開プレビューということでツアー初日のようでそうでない『特別』なライヴなことを主張。あとアルバムが現時点チャート一位!!との報告。よかったね、奥さんに負けなくて。でも直ぐにスマップに抜かれるだろうけど(死)。そうそう、今回プレビュー(ファンクラブ抽選で席がひとりずつか、座間まで一般で並びに来たマニアな人たちしか来てない)のに結構野郎メンバーが多くて(魔弾のPVのコスもいた/笑)西川君も感激してた。西川君の『うれしい!どうもありがとう!』の言葉に『オレもうれしい!ありがとう!!』とか叫んでいて激ウケ。ここはキャパも1,300人ぐらいで2Fの後ろでも今回のツアーでは一番近い(?)し、客席の声もよく通る。で、私の左隣もなんと小学生の男の子!!(最初はなんて叫べばいいかわからなかったみたいだけど、最後の方はターボーと叫んでた/笑)そんなこんなでひとしきり盛り上がった後、アコースティックギター(夏のライヴでおニュ-だと云ってたヤツ)を取り出して、なんとHEART OF SWORD!コレは予想外でびっくり。アコギでこれだけ弾けるようになったのね・・・感動☆ 蒼い霹靂~fragile~resurrection・~ちょっとここらへんから記憶が定かではないので曲順はあやふやです。fragileもヘキレキももっと前だったような後だったような・・・。ヘキレキ(コレもニューアレンジ)もHEART OF SWORD同様やるとは思ってなかったから嬉しかった。fragileはポストSLIGHT FAITH(いや、嫌いじゃないってば。ただ飽きただけで)っぽい独特な世界観が良いです。ライトも丸く照らしだして、真夜中ノ太陽のイメージ。 魔弾~Der Freischutz~~BLACK OR WHITE? version3~WHITE BREATH~ここからは正に疾風怒濤の後半戦。衣装もマスクまでして、黒のグロンギチックなのに変身!でもマスクで私がまっ先に想像したのはカカシ先生。(スミマセン・・・だからここは芸能サイトだからわからんって)魔弾はPJでも見に行ったし、テレビでも何度も歌ってるのを見てきたけど、ちょっと今回はかなりヤラれ気味。この胸に打ち込んでよのあたりとか、マジで突き刺さった(死)。で、このままマスクしたまま歌うのかしら?と思ってたらBorW?V3ではあっさり取っちゃった。(当然?)そりゃ歌いにくいわな。BorW?はもう何度となくライヴで聴いてきたけど、V3になってからは今までの様にノスタルジックに浸ることなく、特に今回progressの中の1曲として正に発展というべき力強さを感じた。そして続けてWHITE BREATH!!ここら辺で私、情けなくも横っ腹が痛くなっちゃってちょっとこの曲順はツラかったナリ(泣)つくづく体力作っておくべきだったと後悔。 VITAL BURNER~LOVESAVER~Trace Millennium Road~そして休む間もなくVITAL BURNER!!キヤノン砲から煙とカラフルな小さいボールが飛び出す。(右側にしか飛ばず、私はゲット出来なかった)既にサマクラでもやってただけあって来た来たー!!ってカンジ。掛け合いとだんだん高みに登り詰めていく感覚はライヴならではで、最高に気持ちイイ。大好きッvv気分は正に♪行こう一気に上げればいい 限界から魅せる 色褪せない 終わりはまだ先にある~(??)。それから通算4曲目のTMRことTrace Millennium Road。今までのTMRの中では曲名が一番こじつけっぽくて(ひねりがないよ)、秋緒ネタ切れ?とか云ってたけど(死)やっぱライヴでナマで聴くと感動☆ありがとう西川君♪ en1.Master Feel Sad さて1発目のアンコール。何だかすごいシャツを着た見知らぬ方々が出てきてボーカルの人もギターを持って、ハードロックばりのステージをやって去ってきました・・・。アレは何だったんでしょうね(笑)?気分はMadsサマの襲来を受けたキンヤのよう(死)。あとのトークでこの人達のコトをネタにして盛り上がってたけど、オジーオズボーンのミスタークルージー(?)を聴くとその時の彼等のウケてたわけがわかるらしい。 en2.LIGHT MY FIREあっと云う間に最後の曲となりました。今回のツアーではこの曲をみんなに届けたくて・・・ということで聴かせてくれたLIGHT MY FIRE。西川君本人の作詞ということだけあって、詰まった想いをひしひしと感じた。この時感じた感動を、灯してくれた彼の情熱(ひ)を、大切に大切に胸に抱き締めて生きたい。ホントにね、言葉に出来ないくらいすごくよかった。この感動はやっぱりライヴならでは。これだからTMRはやめられない。この日の西川君の言葉、今だけは『オレのカラダになって!』ってとっくにそうなってるよ(死)そして『1分1秒でもオレのコトを考えて』なんて、その貪欲なまでに愛を独占したい!って主張するアナタが好き(笑)『この日、この場所でライヴが出来て良かった』なんて云ってくれると『こちらこそありがとう♪』とココロから云いたい。この日のこのライヴがこれからの長いツア-において、西川君にとって大きな力になってくれるといいな。まだツアーは始まる前、この先どう発展していくかすごく楽しみです☆ 2000.10.17