『T.M.R YEAR COUNT DOWN PARTY LIVE REVOLUTION REMIX?』 Zepp Tokyo（2F F列）
続々・世界の終わりという名のZepp Tokyo
もういい加減『世界の～』タイトルを引き摺るのはやめようと思いつつ新しい手頃なネーミングも思い付かないので今年もコレで。
気が付いたイヤカンも今年で７回目。1996～98年の３回がヴェルファで99年は-e をやってたからオヤスミで2000年が赤坂BLITZ。で、2001年からZeppに移ってもう３回目です。去年同様回数も増えて東京４回、大阪３回。しかも今年は枚数はひとり２枚制限があるものの公演数は申し込み無制限になって随分楽にチケットが取れるようになりました。倍率は１/２で初日と次の日の昼の部の２回が当選。
初日はCブロック。とはいえ去年は前から順にHブロックまでだったのが今年は左右にABと１列を真ん中で仕切ってTブロックまであった（あのフロアを２０分割……）ので、実質２番目のブロック。去年のBブロックとほぼ同等。そしてセンターポジションをキープ。近い！！7～１０メートル先には西川くんが！！この距離感はライヴハウスならでは。水かぶりまくりましたよ！コップは手前か後ろの方にばかり飛んで行きましたが。あぁ、でも近かったデス。幸せ。ありがとうturbo！！今年は最初から最後までチケット運にはかなり恵まれた一年でした。
で、次の日はなんと初の２階指定席！（いつもながらはすみさん、ありがとうございます～v）寒い中荷持コインロッカーに預けて震えながら並ばなくても、入ってから始まるまでの時間を潰す苦労もなく、開演直前に入れば良い指定席万歳！ってことで初日は突っ込んで荒波に揉まれ、次の日は高見の見物～とはいえ全然まったりなんかしていませんが（笑）２階の一番後ろでも激しく盛り上がるのがTMRのすごいところ。今回全体を見渡してつくづく実感しました。まぁファンクライベなんで特に濃い人が集まっているにせよ。ま、宗教なんで、ね？
今回ステージセットはコレといって何も無く。至ってシンプル。初日は１曲目から何が来るかもわからない緊張感と期待感で始まる前からかなりドキドキ。７月のcoodinator以来約５ヶ月振りのナマタカノリです！気合い入れてターボコールしちゃうぞ～！（←珍しくヤル気満々）オー！！
SOUND MENU
2.Joker
3.アンタッチャブル Girls
4.翳り
5.Burnin' X'mas
6.雪幻～winter dust～
7.Tide Moon River
9.ABORT/CLEAR
10.HEAT CAPACITY-Type'03-
11.LOVE SAVER-Type'03-
12.INVOKE
en1.新曲
en2.新曲（カップリング？）
w.en.HEART OF SWORD ～夜明け前～（19日）
w.en.Out Of Orbit～Triple ZERO～（20日）
ねぇ、君。雪が降っていますよ。って本当に世界の終わりという名のZepp Tokyoの中に雪が降って来た（ビックリ）！！←去年の文章をそのまま引用してますが、今年はどこで？って６曲目、雪幻ですよ！雪よりもこの選曲にまずはビックリ！！20日のMCで『もう２度とやらないと思っていた曲もやりましたが（苦笑）』と言ってたけど、確かに誰も想像していなかったよ！他にもJokerがいきなり２曲目で登場！フェイント！！もちろん今回もアレンジバリバリでイントロだけでは？？？、歌い出して一呼吸置いて会場中にキャ～ッという悲鳴が（笑）私も霹靂でも来るのかな～なんて呑気に構えていたら突然Joker！キャ～ッッ！！３年振りのJoker。はぁはぁ。２曲目から大興奮でこんなんで最後までもつのカシラ？（→初日はもちませんでした………アンコール前に倒れるように座り込みました）
アレンジは２年前のイヤカンに戻ったような、打ち込みより生音重視な強い低音がズンズンくるバンドアレンジ。翳りや雪幻もオケというよりもベースとドラムだけで歌ってる感じで。イントロだけではみんな次何！？なぽかーんの表情で、御本人御満悦（笑／でもそれも初日だけで次の日はもう驚きも少なく怒ってましたが／苦笑）Burnin'だけは鐘の音が響いたから「次来る！」とバレバレだったけどね！アレンジはこれまた今までのBurnin'とは一風変わって、歌の早さは一緒なんだけどリズムを変えてAメロはゆっくり、サビは戻してなHEAT CAPACITY-Type'03-みたいに１曲で緩急つけて。やっぱりこの季節に聞くBurnin'は良いなぁ。（いや、私は夏も聞きたいんだけど）
あ、衣装は今回全編通してDefrock（笑）新作発表会デスカ？？というか販促活動（笑）下は７分丈のショートパンツ+ロングブーツにタイツだかスパッツだかを組み合わせ。上はインナーは白のタンクトップ+黒マフラー（？）をXにかけて。マフラー…だよね？でもどうやって巻いてるのかは後ろを向かなかったのでわかりませんが。あと両手は肘まで黒の長手袋（といえば良いのか？）で覆って、それに黒のフード付きコート。来年の春モノ？最初はフードかぶって出て来て、Burnin'の前でコート脱いで、Tide Moon Riverの前（？）にマフラー取ってギター抱えて、あとはアンコールで白の長Tシャツ。（長Tという呼び方も今でもするのかしら？）御本人が着ているとかわいくてついつい欲しくなってしまう罠。って私は買いませんが。（だって値段も相当だけど、自分が着るタイプじゃないんですもの）でもそんなデフロック、今度はモデル入れるらしいですよ？そんなんに金使わんでもどうせ買うのはファンだけなんだから自分がモデルやれば一番の販促だって！
髪型はまあ最近のビジュアルを見てもらえば一番なんですが、後ろ髪は伸ばしてトップにはボリュームを持たせて、後ろはクルクル巻いてサイドは跳ねさせて。ああ、説明になってませんな。最近のこの髪型はかなり好みです。去年のパツ金くるくるパーマに比べたら！！
さて、前半は驚きと感動の連続だったんですが、後半は最近のナンバー。去年のイヤカンからcoodinatorツアーに引き継がれたType'03アレンジ、そしてINVOKEへ、とお馴染みの流れで特筆することはナシ。Pied PiperもABORT/CLEARもノリとしては箱向きだしType'03アレンジも好きだし楽しいことは楽しいんだけど、欲を言えばもっと違うこともして欲しかった。お気に入りなのはわかるんだけどさぁ。まあ今年は御本人ギター弾きたがりコーナーが短かった（Tide Moon RiverとPied Piperだけ）のでその点は良し（笑）
特効は雪幻で雪降らせた後はTide Moon Riverで聖火灯してました。ステージ上に４つ。レーザー光線＆ライティングはJokerとかLOVE SAVERとかで超派手に点滅させてて20日の２階席の時はヒキツケ起こすかと思うくらい眩しかったです。あとライトといえばお約束の緑の花模様を重ねて雪の結晶に見立てて雪幻の時にピンスポットに使ってたのは綺麗でした。ライティングが良く見えるのは２階ならでは。他に特効はお約束の銀テープがラストINVOKEで。LOVE SAVERのスモークもツアーの時と同様もくもく焚いてました。あ、LOVE SAVERで思い出したけどツアーの時とは叫び声が変わっててSONIC WARPで別収録したver.で「来いよー！！」になってましたね。追記。特効じゃないけどアンタッチャブルGirlsでタンバリンも振ってました。どうもタンバリンというとクロダのイメージが……
そしてアンコールはやるか！？と期待はあったものの本当にやるとは思っていなかった新曲２曲！！2/25に発売のニューシングルとカップリング。なんというか、どんな曲？と説明しにくいんですが………。どっちも似た感じの曲だったんで後から思い出そうとしても微妙に混ざってしまってわかんなくなる～。記憶に残ってるのは１曲目のサビの♪消えない執念（？）云々～と♪彷徨う・明日に・未来はない（？コレじゃ意味不明なので本当の歌詞は違うと思われ）くらい。イントロと間奏は浅倉節炸裂でピコピコしつつもギターもギュンギュン絡ませてくるのはTMRっぽいんですが、１曲目はWhite Lights(by accese)で2曲目のAメロはseekerのSleepless Beauty（だっけ？）に似てると思いました。曲は全然ソレ系じゃないんですが。まあCDになれば全然印象も違ってくる、というのがライヴ先行聞きのお約束なので全然違っても怒らないで下さい。そして私の耳が腐ってたってことで。
MCも書き出すとキリがないので省略。相変わらず小学生かお前は！なチンコとかもっこりとか言ってはしゃいでるしー（注＊もっこりはSUNAOさんのことです）おまけに２０日はラストのOut Of Orbitでコップの水を演奏中のSUNAOの股間に入れて自分で受けて笑い転げてるし（次に山田くんが犠牲になって今度は尻の方に水入れられていた）まぁファンクラ限定イベントなんでゆるくてもこんなんが彼らしくて良いんでしょう。うるさい！好きにやらせろ！！って（笑）
あ、あと19日にステージから西川くん本人のケータイで客席の写真を撮る、というのが恒例になったんだけど、20日は何故かそのケータイをステージに持って来たのがt.A.T.uのコスプレをした男性スタッフ２名でした。殊更いじることもなく放置されましたが（苦笑）その時撮った写真はturbo-web mobleのDIARYでUPするそうです。19日は西川チャン教を世界に広げるべく（？）「世界に広げよう友だちの輪！」で、20日は「ばんざーい！！→なしよ」で。（意味不明）まあ本人アホならファンも皆アホなんで・・・毎年毎年お前らよくもまあこんなアホみたいに集まるなぁ！って正にその通り。
マジトークとしては「来年は新しいスタートを」なんて、もうそれ聞き飽きたよ！ときっとみんな心の中で突っ込みを入れつつ、まぁ自分で言いつつ「毎年言ってますが（苦笑）」と自覚はあるようで。それでも来年はホントに違った意味で再スタートです！！と主張。今度は期待していいの？？まぁアンティからエピックに正式に移ったことだし（それが一番大きい？）「派手に行くぜお前らー！！」の言葉にもうちょっと踊らされてみたいと思います。踊る気は満々だから踊らせてよ！最後の最後、生声での「また会おうぜー！！」の言葉に誓います。
来年のイヤカンでまた同じことを言っていませんように！！
2003.12.21UP
