love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『coordinator 』 東京国際フォーラム・ホールA(1F44列)

5日は遠かったけど、ライティングやアレンジの音とか、アレコレ凝ってるのに(これは今までと変わらないなーと思ってたものも、ちょこちょこと変えてたりして)ようやく気付きました。そしてどんなに遠くても会場全体が異様な程盛り上がるのがやっぱりタカノリのすごさというかTMRならではというべきか。ひとりひとりの参加意識が高い。今までフォーラムといえばホールのくせにキャパがでかい分、ツアーオーラスでもなければ盛り上がりがイマイチ……だったのに、今回は両日ともすごかったです。本人曰く、「ツアー最終日のようだ」って。5日はオープンが早かった(3時半)せいか、まだまだもう1本出来そう?とか、まだまだやり足りないって感じで。

でも結局VITAL BURNERで締めたんだけど、でもそのかわりに追加公演を……なんて匂わせたりして。口に出すってことはもう決まってるっぽいけど(笑)実際8月の大阪はもう決定だし、東京も増えるのかな?願わくばサテライトも追加して欲しいんだけど。てなわけで3ヶ月のフライトがもっと長くなりそうです。

 

 

 

 

 

日記調に簡潔に、萌えポイントと曲の差し換えだけ書こうと思ってたのに、結局アレコレだらだら書いてしまいました・・・そしてここからはちょっと毒モード。あくまでも私個人の感想なので、タカノリのライヴが純粋に楽しかった!最高!マンセ-!!という人は以下読まないで下さい。興醒めになると思うので。人の意見は人!と割り切って否定的な意見も聞き流せる人のみ、お願いします。

 

 

 

 

 

  

確かにライヴは楽しい。萌えし燃える。フォーラムは意外な程盛り上がった。初日市原もまぁまぁ?と思ったけど、これに比べたら市原は公開ゲネプロだったのか?と思わせられるくらい。でも、身体は盛り上がる一方、心の片隅でどこか冷静な自分がいたりするんですよ。今までのツアーではもっと身体も心もいやおうなく盛り上がったのに。まあこれは私個人の心の問題なんですが。楽しめる人は文句なく楽しめると思うし。

何が心にひっかかるのか?会場は盛り上がってるしいいじゃないか、って言われればそれまでだけど。実際私も盛り上がってるし。新しいアルバムをリリースしてのツアーなのに目新しさがない、とか、イヤカンコーナーももしなかったら?と考えるとそこに変わりに埋めるべきものが見つからないし、サービスで入れたみたいに云ってるけど都合良く使い回ししてる?とか穿った見方してしまったり、そう考えると改めて今回のアルバムとコンセプトとツアーの繋がりの弱さを感じるし。そして初日にも感じたんだけど、今回のセットリスト。ダブルアンコールまでが予定調和っぽくて何となくちょっと・・・ね。いや、楽しいしやってくれれば嬉しいんだけどさ。あそこで終わらされても困るけどさ。でもアンコールは求められなければしない、ってあの頃のタカノリはどこへ行ってしまったんだろう。

別に煽りや説教が欲しいわけじゃないですよ?いくらMさんチームな私でも、タカノリの説教やライヴでのマジキレは勘弁して欲しいと思うし。状況と場合にもよるけどね。まぁ今回、今までになくタカノリ丸くなったなぁと思うと淋しいけど。やっぱり煽って欲しいのか?怒って欲しいのか?叱って欲しいのか?単に欲望もレベルを上げてちょっとやそっとじゃ満たせなくなっているだけ?愛が足りないのか?

まあそんなこんなで、毒吐きながらこれからもレポは続きます~♪これから先、より一層毒々しくなっていくか毒が抜けるかはわかりませんが・・・ね。

2003.5.7