『SEVENTH HEAVEN』 仙台サンプラザ （1Ｆ Lブロック A列）
ファイナル！！仙台です！！
4月から始まった5ヶ月間に及ぶSEVENTH HEAVEN TOUR。泣いても笑っても今日で最後ですよ・・・始まった当初はまだまだ先は長いと思ってたのに気が付いたらあっという間でしたなぁ・・・しんみり。
今回仙台14日のチケットを先に取ってその後追加で15日が来て必然的に2DAYSでファイナル遠征となったわけですが、そういえばここ数年ツアーのファイナルっていつも抽選外れたり遠かったりして行ってなかったから今自分のツアレポ遡ってみたらツアーというスタイルでは1998年のKing of Jokerがファイナル公演体験した最後でした。うわあ久々ファイナル！
特にファイナルはどうしても欠かせない！っていう程の思い入れもないから、いつもマイ・ファイナルで満足していたんだけど、やっぱり遠征までしてファイナル参加となると気合が入るってもんです。
し・か・も！チケットがLブロックのA列！！仙台サンプラザは円状で椅子配置も他のホールと違ってわかりにくいんだけど、Lブロックはステージ向かって左サイドで斜めに配置されていて、A列は一番前なんだけど斜めなので私の席番は実質4列目くらいでした。きゃあ！近いーーーーー！！
仙台でファイナルで遠征でしかもこんなに近いとなったらそりゃもう狂わずにいられますか！開演前のターボコールにも気合い入りますよ！たーぼー！！
もうね、幕が目の前にあるんですよ。幕が風で動くだけでドキドキ。
本日も押すこと10分程度、いよいよSEVENTH HEAVEN TOUR FINAL、開！演！！
きゃあああああーーーーー（悲鳴）
何かもう、レポになんかなりそうもないんですが・・・だってそんな、冷静にレポ出来るような状態で居られるわけないし。シーン、シーンは目に焼きついているんだけど何かもう、胸がいっぱいで言葉に出来ない。
いつもはAlbireoはそんなに動きも激しくないし次のGoin'から一気に火がつくんだけど、もう今回は1曲目から飛ばしますよ！叫びますよ！タカノリー！！
Goin'はエロエロですな～♪快感を抱きに抱いて腰砕けにさせようか～（ヒュウッ！）でもういっつもくだけさせられます。ああああーーー（悶）軽く足を蹴り上げるポーズとかもたまりません。
続くOut Of Orbitは何といってもちゅー！！目の前で見ちゃった！！あの、♪じれったがる魂が～うまい水欲しがってる～の所で毎回SUNAOに絡むんだけど、じーっと見て何か狙ってるな～と思ったら突然ちゅー！！いや、ちゅーというより「チュッ」くらいの軽いタッチでしたが。された側のSUNAO、こういう時どんな顔して良いのやらって顔してましたよ（苦笑）
そして、いかにもなTV用のキメキメ台詞（笑）のMCに続いて恋ニモマケズ。私、ライヴでのパフォーマンスが一番好きなのは恋ニモマケズかも。あのマイクスタンドを斜めに構えて歌うのとかマイクスタンドをくるっと空中一回転とか！めっちゃ好き！これまた目の前で見ちゃったーーー
まあ、だいたい曲のどの辺で右行くとか左行くとかわかってるんだけど、今回は上手にクレーンカメラ、下手にハンドカメラが構えていたので、左サイド、気持ち多めに来てた気がする。
なんか近いと通常の表情もだけど、ライトが落ちた時の仕草とかも良く見える。（＜遠くても薄らとは見えるんだけど）曲と曲の切り替えの時の腕の動きとか、特に恋ニモ～Engraved On The Moonに切り替わる瞬間がすっごくカッコイイんですよ！そして何度も書いてるけどEngraved On The Moonのラストはもう鳥肌モノ！！あ、前日はやけにエコーが効いてた（効きすぎ！）だったけど今日はバッチリ。最後のワンコーラスの前、一瞬声を止めるときも手の動きにあわせて綺麗にピタッと止めて、一呼吸置いて、「♪傷ついて輝いてーーー」
嗚呼、この瞬間、何か降りてくる気がします。いや、ホントにあるんですよ！クル瞬間が。音楽は神との交歓ですから。そんな、変な電波受信してませんよ？（いや電波なのは今更とか・・・）
ツアーの最初の方は客席が微動だにしなかったARTELIAL FEARもそれぞれが独自に盛り上がって（ノリノリの人もいればゆったり横揺れの人も）独特のグルーブが。
ここらへんではもう前半の衣装も脱げるところまで脱ぎ切っているのでライトに照らされるシルエット、二の腕のラインがめっちゃ綺麗ー萌ー！！改めて色白いし全く無駄毛が生えてないし顔に染みも皺もないしこんな33歳（今年34歳）がいて良いの？
ツアーが進めばマンネリになりがちなサポメンのソロも、今回のメンバーは回を増すごとに息が合ってきて心地良い振動が生まれて来ました。フォーラムの時はトイレ休憩（ゴメンナサイ…我慢出来なかったのよう）とかしてたのに盛り上がっていると本当にあっという間。タカノリがステージにいるとやっぱりそっちに目が行ってしまうので、ようやくSUNAOをじっくり見ましたよ。でも私は柴崎派です。だって顔が…顔が好みなんだもん。
後半戦！
Wheel of fortuneはせり上がって来る櫓のようなものに乗って登場するんだけど、市川でツキモリさんが「あれ、良く見るとすっごく揺れてる！怖くないのか！？」と言ってたのでよくよく見てみたら確かにかなり揺れてる！！それに1番出だしで炎が上がるんだけど、客席でもその熱風が伝わってきて熱いので、あんな間近では相当熱いのでは・・・
その炎の勢いそのままに一気に駆け抜けて、続くJokerで正に灼熱の宴。♪奏でてよその腰で～とその腰の動きがやらしい！！（悶絶）
でもそれより何より一番ノックアウトされたのはウルワシキセカイ。多分、本日一番タカノリに接近した曲。だいたい4列目くらい？の距離だったんだけどサイドに来た時はもう横から後ろからわらわらと人が押し寄せて、水を得た魚どころか餌に群がる鯉のごとくステージに突進。気が付いたら2列目くらいの距離で手を伸ばせば届きそうな・・・ああああーーーー（思い出し悶え）
ウルワシキセカイは歌詞も超ツボで、なんかこう、ぎゅんぎゅんさせられるんですよ。
君じゃないと イケないのを 見せればいい
ぎゃあ！！
まだまだイケルよな仙台！！とZips！ああやっぱりZipsはカッコイイー！！こういう問答無用でぐいぐい押す曲調と強気な歌詞がやっぱりハマる。
LOVE SAVERはもうすっかりライヴの定番。それまで笑顔全開だったのがこの曲に入ると途端に表情が切り替わって獰猛な野生動物の牙を剥く。（＜テッカン風に～）
ああ、惚れ惚れする！真剣（と書いてマヂ）で惚れる！！
INVOKEはまた叫んでいたら1番の入りを外してたけどまあご愛嬌。怒涛の後半ラッシュもINVOKEで最後。燃え尽きるまで叫び、跳ねて、踊りまくりますよ。
あ、昨日は「ここにあるからー」と「君にあるからー」のどっちかで「ひとにあるからー」（＜？？？）と何か変なモノが混ざってましたが（苦笑）今日はバッチリでした。
ラスト、Tears Macerate Reason。
最初アルバムで聴いた時はそんなにピンと来なかったけどライヴで何度も聴くにつれてじんわりとしみわたってきてラストを飾るに相応しい曲だと改めて感じることが出来るようになりました。（WofNのカップリングのアレンジはやっぱりどうかと思うけど）
アンコール
ターボコールがすごかった！ホントにすごかった！！センターのＦブロックの人たちがコールと一緒に足踏みも始めておお！武道館のようだ～！！と私も跳ねながらコールしたけど正直かなりしんどかったです（汗）Ｆブロックは木のフローリング（学校の体育館のような）だから跳ねると良い音がするんだけど他の席はいくら頑張っても音響かないし！
でも我々のあつーいターボコールはバッチリ楽屋まで届いたようで、「アンコールどうもありがとう！！言われなくても今日は出てくるつもりだったけど、お世辞抜きで、今回のアンコールが一番すごかった！！本当に、アンコールどうもありがとう！！」と。そう言って貰えるのが一番嬉しい。
さて、ここで本日一番長いMCコーナー。
もうアレコレありすぎてあまり憶えていないけど・・・次のツアーからは仙台7DAYSに、1ヶ月くらい居たい、毎日牛タン食べたいとか駄々捏ねてるわけじゃなくて（苦笑）牛タンは利久よりも喜助派、肉が薄くて薄味の方が俺は好き、次は一人が5人、10人と連れて来い（＜これもいつものお約束）とかとかとか。
マジトークでは、もうこれも何度も言ってるけど今回のアルバム、そしてツアーはまたリ・スタートというか新たな気持ちで踏み出した一歩なので、この先、どうか末永く、お付き合いの程宜しくお願いします。まあ毎回言ってる気もするんですが（苦笑）でもどうやら、秋以降、本当に新しい動きがあるかも？みたいなことを匂わせていました。
次に出るのは御存知のとおりガンダムSEED DESTINYの主題歌ignitedでそれは皆に求められているTMRそのまんまなんだけど、その先は、TMRをぶっ潰す！！ってええ！本当に潰せるの！？私はDA教信者だけど、タカノリがここ2年くらいの葛藤の末に本当に自分が納得できる道を見出せたのだというのならば、TMRの新たなスタートは心から応援します。
本当に、本当に信じていいの～?（疑惑の眼差し）
群情はいつの間に手拍子が定番になってしまったのか…まあしっとり聴くよりみんなでわいわい聴いた方が似合う曲ではありますね。
続くABORT//CLEARで飛べー！！と飛んで跳ねまくって、本日の日替わりはHEART OF SWORD。
何度何回 繰り返してもても 戻ってきちゃう愛だから
ブツかっていく 消せぬ想いを 責める方が 筋違い
ああそうだろ、そうだよな、本当に。掛け合いをしながらしみじみ。
ダブルアンコールはWeb of Night、そしてクル？クル？？と期待していてやっぱりキター！！VITAL BURNER！！！ああ、久々に聴いたらめっちゃ楽しい！最高ー！！ゴキゲンタカノリはコップの水をサポメン'sのパンツの中にじゃーっと注ぎ込んでました（笑）みんなでお漏らし状態。SUNAOのなんとも言えない顔が忘れられない・・・
あ、私、この曲の最後でSUNAOが投げたピック拾いました。目の前ではすみさんとその前の人が手で弾いて、ちょうど私の目の前に転がってきたので。いや、別にそんなに欲しかったわけじゃないとかいうと怒られそうだけど、SUNAOラブｖなはすみさんにあげよう！と拾ってキープ。
そして今度こそ最後の最後。LIGHT MY FIRE。
1番の出だしで間違えて続きが歌えなくなって、客席のみんなで歌い出して、それでも中々歌い出さないな～と思っていたら・・・泣いてる！？
ええ、感極まって涙ぐんで歌えなくなっていたようです。何度か歌い出そうとしてはまた顔を伏せて・・・それに気付いた客席の声も大きくなって、会場中を歌声が包み込んで。つられて泣いてしまいましたよ。ええ、もうボロボロに。
昔、こういう景色を何度か見たよね。なんかずっと長い間忘れていた、大切な、すっごく愛しい気持ちを思い出しました。
感動、と言葉にすると安っぽいけど、本当にライヴで感動ってあるんですよ。
最初、LIGHT MY FIREで終わるLIVE REVOLUTIONなんて物足りないー何でこうタカノリはLIGHT MY FIREが好きなんだーあーうーとか言ってたけど、もうこの日、この場所で聴いたLIGHT MY FIREが全てを凌駕して、この瞬間、私の中でLIGHT MY FIREは伝説になりました。
そしてまたも、最後SUNAOが投げたピックが目の前に落ちたので、拾ってしまいましたよ・・・無欲の勝利！？最初のは私の汗だくになってしまったのでせっかくだし自分で記念に、最後のをはすみさんへ差し上げました。
これにて全公演終了、サポメン紹介をして両手を繋いで礼！
私も普段はあまり友達でも隣と手は繋がないんだけど、今日ばかりは左右のTMRメンバーと手を繋いで、一緒に礼。そして盛大な拍手を。
本当に、本当にどうもありがとう。
タカノリもサポメン'sもスタッフも、そしてこのライヴを一緒に創り上げた会場全てのTMRメンバーに心から感謝します。
最後にタカノリひとりをステージに残してサポメンは去って、マイクを置いて、ナマ声で
「今日は本当にどうもありがとうーーーまた会おうぜーーーー！！！」
きゃあああああーーーーー！！！
本当にありがとうはこちらの台詞です。もちろんまた会いに行きますよ！
5ヶ月間に及ぶツアー。今年はアナハイムライヴなんかもツアー中に組み込まれていて例年より10本程本数は少なかったけど、本当におつかれさまでした。
参加した10本。どのライヴもそれぞれ印象深いです。
実はまだ、本当にツアーが終わってしまったという実感がないんですが・・・暫くはこの感動の余韻に浸ってます。
そして夏はまだまだ終わりません。
