love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『vertical infinity』 大阪国際会議場・メインホール 1F Am列

ハロー!大阪!! 3月6日から既にツアーはスタートしているものの初日座間を逃したので関東公演は4月末までない!それまで我慢出来ない!!ってことで遙々大阪まで行って来ました。3月のライヴを締めくくる大阪4DAYSの最終日デス。ここ数年別件で大阪へ行くことは多かったものの、ライヴでの大阪遠征はサマクラ2000以来約5年振りです。あ、去年a-nationの神戸行ったか。(でもアレは結局中入ってないし…) 今回の会場はグランキューブオオサカこと大阪国際会議場。12F建ての建物の5F~9Fを占めるメインホールがライヴ会場だったわけですが、ここ、隣にリーガロイヤルホテルがあるんですよね。だからっていう理由だけじゃないとは思いますが、なんと飛びはね禁止の看板が!!『コンサート中にジャンピング等(等?)の行為をすると近隣の建物が揺れ住民の方々に迷惑がかかる』とのことで(苦笑)<笑えないそんなこと云ったって飛ばないわけにはいかないじゃないですか。(ねえ?)ってことで飛ばして行くぞ!!とLIVE REVOLUTION'05、初参戦、開演デス。 SET LIST 01.ULTIMATE 02.TO・RI・KO 03.Zips 04.Web of Night -English Version- 05.Juggling 06.もはや君なしじゃ始まらない 07.白い闇 08.はじまる波 09.緋の砂 10.Timeless ~Mobius Rover~ 11.BRING IT ON 12.夢幻の弧光 13.INVOKE 14.CHASE/THE THRILL 15.LOVE SAVER 16.ignited -イグナイテッド- en 17.BOARDING 18.ウルワシキセカイ 19.Goin' en2 20.Albireo-アルビレオ- en3 21.Out Of Orbit ~Triple ZERO~ トータル約2時間半。疲れた~~~~~~~本編はMCナシのほぼノンストップ。途中バラードコーナーで一息付けますが。でも今回、セットリスト見て貰えばわかるように、今までとは曲編成かなり変えています。 まさか1曲目ULTIMATEが来るとは思ってもみなく。スモークに包まれて白い衣装を身に纏いステージの上段から現れる様は圧倒。シャー!とか叫ぶし、サバトの始まりっぽいですな。続く2曲目にTO・RI・KOが来たのも驚き。てっきり後半に来ると思ってたのに。と驚いていたら3曲目にZips。えええええー!!もうこの辺で息切れてます、はい。Web of Night -English Version-まで一気に駆け抜けてぜいはーしつつ、5曲目にこれまた意表をついた選曲、Juggling・・・正直あまり好きじゃないのでイントロの時点でかなり萎えましたが・・・この曲のラストに柴崎さんのギターソロが入ってそこからもはや君なしじゃ始まらないに行く流れはすごく良かった。もはや~はライヴ映えしますね。ここまで前半はシャー!とかハー!とかシャウトしてて、後の方はJugglingのなんでもありの、のところで喘いだり、アンアン言ってました。アンアンー ここで1回タカノリは袖に引っ込んでお着替え、でバラードタイムです。着替えてきた衣装がなんていうかどこの歌姫ですか?みたいな感じなんですが・・・鳥?ここからはリサイタルタイムで白い闇~はじまる波(驚愕!!)~緋の砂~TMR。そうそう、今回バックの半円状の電光掲示板(?←coodinatorツアーにもあったようなヤツ)に様々なライティングや映像を映してくるんですが、白い闇の時は空から舞い落ちる羽のような雪、他には暮れなずむ街並なんかを映し出していて綺麗でした。にしても一昨年のイヤカンの雪幻に引き続きはじまる波って-eですか!!てっきり封印したものと思っていたんですが。でも今回のアルバムのバラードを最初に聞いた時になんとなく-eっぽいと感じたので(特にTMR)全然違和感なかったです。でも別に要らないんじゃあ・・・とか。バラード4曲も続けてやられると結構おなかいっぱい。まあ今回のアルバムのバラードはどれも好きなんだけど。その中でもSUNAOのギターとあわせて歌い出す緋の砂が一押し。 さて、TMRの長い後奏でまた引っ込んでお着替えタイム。後半戦1発目はBRING IT ON。ううーん、アルバムで聴いた時もあまり好きじゃなかったけどライヴで聴いてもやっぱり・・・そこそこ盛り上がるんだけどでもなぁ・・・英語詞がねぇ・・・続いては夢幻の弧光。ignitedのカップリングでどうも影が薄い1曲だけど、ライヴではレーザー光線が派手に飛び交います。ガンダム繋がりで続くINVOKE。ああ、私INVOKEももう正直いいや・・・と思っているので・・・CHASE/THE THRILLもね、あまり好きじゃなくて・・・とか書いてると後半ダメダメじゃん!みたいな感じですがライヴでは盛り上がりますよ。それなりに。でもLOVE SAVERも好きで盛り上がるんだけどすっかりライヴの定番で「もういいよ!」とか思ってしまったり・・・アレンジは前回のツアーとほとんど変わってないしなぁ。そして本編ラストがignited。まあ想像通りの流れですな。前半かなり意表をつかれて「今回良い感じじゃん?」と思ってた分、後半の予定調和っぽい流れにはちょっとガッカリ。いや、好きだし盛り上がるんですけど・・・ねえ? ここまでMCなしで来たので、アンコールで出てきてようやく軽くMC。椅子とアコギが用意されてるのを見た時何をしでかす気かとヒヤヒヤしましたが、卒業シーズンということでBOARDING。でも本人高校飛び級で卒業してるんですが(苦笑)大阪に来ると地元ネタが多くなりますね。そして関西弁が出てくるのが嬉しい。アンコール、続けて何が来る?来る?と思ってたらウルワシキセカイキター!!!うわあ!やるとは思ってなかったから超嬉しい!!!続くGoin'への流れはイヤカンのアンコールと一緒。Goin'はやっぱりライヴ向きでめちゃめちゃ盛り上がるっっ ここで一回引っ込んで2回目のアンコール。お前らの頑張り次第で曲数が変わるなんて云われたらそりゃ叫びますよ。Albireoが終わって一旦引っ込んでしまってえええ!と一瞬焦ったもののここはターボコールで呼ぶしかない!!と必死に叫んで最後の最後、OOO。ジャンピング禁止もなんのその。「飛べー!!」と云われりゃ飛ぶしかないでしょ。実際、自分も跳ねてると気にならないんだけど、ふと動きを止めると会場めちゃめちゃ揺れててかなり危険でしたが。 全体的な感想としては、ライヴとしては結構バランスも良くて、最初微妙でどうしようかと思った去年のSEVENTH HEAVEN TOURに比べるとレベルは高いな、と思います。でも如何せん、vertical infinityの曲自体をあまり聞き込んでない(というかあまり好きじゃない曲がちらほらと…)のが盛り上がり切れない原因か、と。いや、ナンダカンダで、最初「もっと出せるだろー!大阪!!」と散々煽られつつも(私としては最初の方がもう充分すぎる程力出してたんだけど)最後には「やればできるんじゃん。ペース配分してんなよ」と怒られ(誉められ?)たり、ライヴとしてはとっても満足のいくものだったんですが。 でもまだツアーは始まったばかりなので、これからまだまだ変化(進化?)していくと思われます。ツアーコンセプトや衣装についてはまた次の機会に。今は久々のライヴで全身筋肉痛・・・4月末から5月頭にかけてのライヴに備えて、今度こそ身体鍛えて臨みます。