love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『UNDER : COVER』 NHKホール 3F R11列

ハロー東京!!

2006年初の東京LIVE REVOLUTIONです。

いやぁ、燃え尽きました。3階だったけど、距離なんて関係ない!ライヴの盛り上がり、一体感、タカノリの声、バンドの演奏、全てが良かった!!!栃木でぶつくさ文句云っていたのが嘘のように、すっごく満たされました。

受け取り方はそれぞれだけど、何か今日のタカノリは栃木の時と違う(栃木が悪かったわけではないんだけど)正に一皮剥けた感じ。気合とか魂とか、目には見えないけど、会場の空気を通じてひしひしと伝わってくる。いやーホントどうしちゃったんでしょう?今まで何度かNHKホールには足を運んでいて(PJも含めもしかしたら最多会場かも?)でもNHKホールってすごく盛り上がる会場ではないと思っていたので、これだけ盛り上がったのは異常かも。

打てば響く、打たねば響かず、ステージと会場が一体となった結果なのかな。

今回のツアーのコンセプトとかステージは正にNHKホールにうってつけ!パイプオルガンもあるし(使わないけど)赤のカーテンにあわせるように客席も絨毯も赤。荘厳な雰囲気もマッチしています。本人曰く、『正にこのツアーの為にあるような会場』と、ホントその通り。正直NHKホール2DAYSも取れちゃって(<どっちか1日取れれば良かった)行くの面倒だな~と思っていたけど、NHKホールだったら何度でも来てもいい!と思えました。

栃木の時は初日だったし頭の中でセットリストを記憶しつつ、衣装、ビジョン、演出全てを目に焼き付けようとして余裕がなく、逆に混乱しちゃったけど、その辺を全てとっぱらって、タカノリの声と曲だけに集中したらあの映像も何もかもすんなり受け入れられました。そうそう、私の見間違いじゃなければ、頑なに過去のフリ付けを拒否しているタカノリが、HOT LIMITのラストのYO!SAY!で一回だけフリ付けた!!!!!キャーーーー!!!そりゃテンション上がりますよ。

タカノリの声も良かったけど、バンドメンバーの演奏も凄かった!!改めてバンドとの一体感を実感。このメンバーで最初のSEVENTH HEAVENツアーの頭の頃はどうなることかと思っていたけど、三年目にもなると息もぴったり。(IKUOさんは去年からだけど)

控え目だった柴崎さんも精一杯のパフォーマンスをするようになりました(笑)crosswiseのギターソロ、そしてタカノリと背中合わせで演奏している姿はすっごく萌えました。

MCでは「東京は話すことがないよ、だって住んでるんだもん」なんて言いつつも、NHKホールに対する思い入れ、昨年一年PJの司会をやっていただけにいつのまにやらホームグラウンド的になっていたことや、昨年末の紅白、そして初めてNHKホールでLIVEをやった97年当時の思い出なんぞを語りだして、あの頃も今も見える景色は変わっていない、と、色々な思いが込み上げてきたところに「10周年という節目の年に、ここ、NHKホールで『HEART OF SWORD』をどうしても歌いたかった。何故ならあの時、1曲目に歌ったのがこの曲だから」なんて言われたらもう!!!!ただでさえあのHEART OF SWORDの演出は卑怯なのに~~~~~

維新LEVEL→3ツアーファイナルのNHKホール。あの、ステージにリフターで上がってきて(ちなみにあのリフターの下にはちっちゃいおっさんが沢山居て持ち上げているそう/笑)満面の笑みでHEART OF SWORDを歌ってた姿が昨日のことのように思い出されます。

あれから9年経ちましたが、あの頃のタカノリも、今のタカノリも、変わらず大好きだー!!!と改めて愛を再確認したNHKホールでした。