love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『ハウ・トゥー・サクシード ー努力しないで出世する方法ー』 東京芸術劇場 中ホール(1階I列)

8年振りのミュージカルです。

まさか二度とミュージカルに挑戦することはないと思っていたのに・・・人生何があるかわかりません。この先タカノリがミュージカル俳優になる可能性もあるかもしれないので(嘘)ミュージカルカテゴリを追加しました。

今回は前回とは違って本人もバリバリやる気(?)でNY行ったりプロモーションでTV出まくっていたり、頑張っているなーと思っていましたが、実際の舞台を見た感想としては、「どうしてミュージカルの話を受けることにしたのだろう」という疑問は拭えません。。。

いや、ミュージカルとしては面白かったし楽しめたけど、やっぱり私の求める西川貴教はロックスターであり、ミュージカルの舞台に立つ彼にはやはり「無理」しているようにしか見えない。

頑張っているけど、連日の舞台疲れか、歌声も擦れ気味だったし、演技もね、よくやっているけど、頑張っている感がアリアリで。二部構成で途中で休憩が入るとはいえ、トータル2時間半以上、しかもハイスピードで話が進んでいって、これは相当大変な舞台だな、と。

と、こんなことばかり書いていますが、タカノリフィンチには大笑いさせられたし、他のキャストの方々の演技も素晴らしかったし、タカノリの迫真の演技が見れて(笑)、貴重な体験でした。

ちなみに、一番笑ったのはタカノリが抱えあげられて連れ去られるシーン(笑)いやぁ、タカノリの使い方わかってます。

前回のリトルショップオブホラーズ同様、キャストの中でタカノリが一番小柄で華奢ですよ。ローズマリー役の大塚ちひろもへディ役の三浦理恵子も(めっちゃ足細かった!!!)小柄なんだけど、でもヒール履いたらやっぱりタカノリより高い。

ライヴで見るとそれなりに見えるけど、こうやって舞台で見るとタカノリはやっぱり小さいなー

心残りとしては、金髪おかっぱのカツラのフィンチが拝めなかったこと・・・FROM TAKANORIの衝撃から覚悟はきめていったのに、拍子抜けというか・・・初日には被っていたみたいなのに、どうしてしまったのか。

あ、あとやっぱりバリバリの日本人が外国名なのには最後まで馴染めませんでした。やっぱり私はミュージカル体質ではないようです。

文句ばかり言っているようですが、タカノリの頑張りっぷりには「ブラボー!」と言ってあげたいです。

でももうミュージカルは次はまた8年後でいいです(苦笑)