love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

T.M.Revolution Live in New York Comic Con 2008 official TOUR 3日目

夢のようなライヴから一夜明けて、ニューヨーク3日目です。

本日はturbo Special市内観光バスツアー(笑)

実はコレも日程表送られてきた時点では『午前または午後』という超曖昧な時間設定。で、ツアー参加の1日目に実態が明かされたのですが、この日に現地でラジオ公録があるとな!?で、その時間が15時頃で、半日観光と言いつつ朝8時半に出て、ラジオ公録のあるKINOKUNIYAで14時半に解散、その後見たい人は各自で見てってね(でも良くみれる保障はないよ☆)的な扱いで、そりゃここまで来て行かない人は居ないでしょ!

結局ラジオ収録終わったのが16時半で、半日観光という名のほぼ1日観光でした。

市内バスツアーは、今まで何度か西川くんがニューヨークを訪れた時に行った縁の地を回るってことだったんですが、バスツアーというだけあって、ほとんどがバスの中から眺めるだけ!

ニューヨークは道が悪いので、バスの座席も固いし、長時間乗るのは相当きつかった・・・

最初はブロードウェイを北に、セントラルパークの方まで行って、セントラルパークを東に突っ切って今度は南下。

車中はガイドさん(若い男の人)がニューヨーク生活10年目だというのに今の日本の情報にも詳しく、また、絶妙な笑いを取っていて、おかげでバスの中からでも解説を聞きつつそれなりに楽しめました。

ニューヨークという街は、ホント、通りを隔てて全く違う景色が広がっていて、面白い街です。人種のるつぼと呼ばれるだけあって、ホント、人も街も多種多様。そしてタフじゃないと生きて行かれない。

私はわずか3泊4日居ただけですが、それだけでもうぐったりで・・・旅行に来るだけならいいけど、住みたくはないなー

バスは北から南へ。チェルシー、グリニッチ、ソーホー、チャイナタウンを抜けて、ウォール街へ。

ウォール街ではバスから降りて、観光客らしく写真なんか撮りまくりました。日曜日だったので観光客以外人は全然いませんでしたが。

そうそう、我々がニューヨークに行ってる時に、ちょうどローマ法王が初来米していました。TVのニュースもその話題で持ち切り。

ローマ法王のおかげで、あちこち道が混んでる!何か、よくわからないけど突然通行止めになったり、バリケード組み始めたりで、バスが目的地に入って行かれずに途中で降ろされて歩く羽目になったり。んでもって、歩いてバッテリーパークに行って、自由の女神を遠くから眺めました。聞いてはいたけど、バッテリーパークからじゃ遠すぎる!写真も撮ったけど、何コレ?ネッシー?みたいなぼんやりとした物体しか撮れてません。時間があれば近くまで行ったんだけどねぇ。でもまぁ、そこまでして「見たい!」って程じゃないから、こんな程度でいいです。

そしてその後また歩いてバスに戻って、バスの中からグラウンド・ゼロを眺めました。もう既に復興作業は始まってますが、それでも瓦礫はまだ残っていて色々掘り起こしている状態です。もう7年も経っているとは思えないような、傷痕を残しています。今までノンキに観光気分ですが、この時ばかりはアメリカの抱える様々な問題を考えさせられます。

(が、心の中でグラウンド・ゼロでゼロさま!とか思ったのは秘密です)

その後はお昼をとるべく、サウスストリート・シーポートへ。この辺のショッピングセンターでブルックリンブリッジを眺めながらランチしました。ブルックリンブリッジといえば、トルーパーのN.Y.編を思い出す、オタクです。。。ニューヨーク来る前に久々に見返したんですが、ちょうど平成元年の話で、20年前!?と驚愕しました。。。そして20年前なのに驚くほど色々覚えているオタク脳。。。

ブルックリンブリッジは歩いて渡れるそうなので、私もそれを期待していたんですが、やはりツアーでそんな時間はなく、その後バスでマンハッタンブリッジでブルックリンへ移動(うちらの大型バスではブルックリンブリッジは古くて通れないそうな)、ブルックリンからマンハッタンを眺められる公園で、ブルックリンブリッジを背景に記念撮影するに留まりました。

ここもまた、時間があれば夕暮れとか夜とかに来たい場所です。

さて、ブルックリンブリッジからはあとは帰るだけ。ハイウェイに乗って帰ったら驚くほど早くミッドタウンまで戻れました。

ラジオ収録があるのはブライアント・パークの前のKINOKUNIYAの2階です。あ、そういえばこの日は天気予報雨でずっと曇っていたのに、途中でパラっときただけであとは雨が降らず、ラジオ収録の頃には晴れてきました。昨日のコミコンも晴天だったし、恐るべし晴れ男。

しかし、ラジオの収録があるとだけ聞かされていて、それが何のラジオなのかは全く知らされておらず。そして何故に紀伊国屋?と思ったら、紀伊国屋の店長さんのおかげで、このラジオ企画が実現したそうで。で、日本のラジオ番組だったらしいです。(まだどの局のなのかは発表されてません)

今回もバスを降りたら、後は各自並んで待って好き勝手見て帰ってね!という放置スタイル。でもまぁきちんと並んで、待っている間に色々と本屋の中を眺めたりすることも出来ました。(しかし店内に長蛇の列で店の人は大迷惑だったんじゃなかろーか)

それにしてもニューヨークの紀伊国屋はすごいですね。普通に日本の漫画が並べてあって最新刊が買える。日本語版も翻訳版も両方売ってるし。YAOIというコーナーもありましたよ。メジャーな作家だけじゃなくて、えぇ!?この人のも!?みたいな本もありました。

収録は15時から。結構な人数が居たので全く見えないかも!と心配してましたが、時間が来たら前の方の収録スペースに詰めて座って、見やすいように配置も決めてくれて、私はちょっと遠いけど見やすい位置を確保できました。

そして、時間になって「どこから来るの!?」と思っていたら、スタッフに囲まれて、普通に私たちの後ろから登場!!至近距離でした!!あぁぁぁぁー

服装は、シルバーのパンツに上はちょっと制服っぽいシャツとジャケット。司会は昨日のコミックコンのパネルディスカッションと同じ人です。この人が通訳も兼ねてくれているので、現地の人の質問を西川くんに通訳して、西川くんの回答をこの人が英訳してくれる、というスタイルで、反応に日本人とニューヨーカーで時差が出ます(笑)

今回の質問でも「好きなガンダムシリーズは?」と聞かれて「ガンダムSEED」と答えた西川くん。そして、「小さい頃からガンダムが好きで、もし小学生の自分に『将来お前の乗るMSが出来る』なんて言ったらおしっこちびっちゃうかも!」みたいに言ってて、それをちゃんと司会の人が訳して、笑いとってました。

あとは「どうしたらそんなに綺麗な肌や髪を保てるのか?」みたいな質問に、「朝、起きたらこうなっています(笑)」とジェスチャー混じりで応じていたり、「そのネイルはどこでやったの!?」という質問には、最初「知り合いに家に来てもらって」と言った後に、「あ、違う、これも朝起きたらこうなってるの!」みたいに、妖精ちゃん的キャラを主張してました。

ニューヨーカーは今、ネイルブームで、自分のお気に入りのネイルサロンを見つけるのに夢中らしいです。確かに街に、ネイルの看板が沢山ありましたよ。

他にも、日本は自分も含め、海外の音楽に影響を受けてきたけど、日本から外に発信するという機会はまだ少ない。日本のアニメが海外に影響を与えるように、自分も音楽を通して、海外に影響を与えられるようになりたい。ということを言ってました。

あと、3年前の西海岸のライヴと今回のライヴでの違いは感じましたか?という質問には3年前はまだみんな緊張していたと言っていたので、3年前はまだまだライヴという意味では盛り上がりに欠けていたのかも?

それから、「次はいつ来るの?」的な質問には「またすぐに」「来年には」と言っていたけど、どうなんでしょう?

あとは、オタク系?のポッドキャストをやっているというTMRファンの男性2人組がゲストに来て、ラジオの魅力を語り合ったりして、あれよあれよという間に収録時間は過ぎ・・・

世界初オンエアでresonanceとカップリング曲も流してくれて、曲流している間は手を振ってくれたりして、久々にラジオ公開録音というものを楽しみました。

楽しい時間はあっという間で、来た時と同じように、私たちの見ている目の前を通って退場。これでホントにホント、イベントは最後です。

終わって寂しいけどホッとしたような、もう後は帰るだけ!みたいな。

収録が終わったのは16時だったので、もうどこか遠くへ出かける時間もなく、そんな目的も気力もなかったので、ブライアント・パークでコーヒー買ってベンチ座ってお茶してまったりくつろいで、お土産買って、夕ごはんをまたデリで買いこんで、帰ってきました。

さすがにこの日は疲れて、爆睡でした。。。