『-Route20-』 松戸森のホール21大ホール 1階27列

今回のツアーは割と今まで行ったことのないホールへ行こう！がテーマで初日から3連続初めての会場だったんだけど、松戸森のホールは昔行ってすごく良かった想い出があって、今回久々にチケット取れての参戦でした。

しかし、駅降りて、会場まで歩いて、会場についても全く記憶がなく・・・こんなんだったっけ？と過去ログ漁ったら前に来たのはなんと1998年のJT2！18年前だよ！そりゃ覚えてないよ！！！！

その頃はまだウェブでレポも書いてなかったし（漁れば昔紙に書いて身内だけで回覧していたコピー本にはレポがあるかも…）でもなぜかすごく良かった！という記憶だけが残ってる。あといつかの宇都宮。

でもまあなんていうか、あの頃は北風ライブだったから、俺たちの力で北風から太陽に変えてやるぜ！っていう意気込みとか、その分ラストの達成感、カタルシスも半端なかったなーと、今回のツアーはどこも盛り上がりすぎていて楽しいといえば楽しいけど、なんかもうあの頃の感覚は味わえないんだな、と一抹の寂しさも覚えます。

あと自分のテンションもなかなか上げられない。もう当たり前のように通って安定感と安心感、そして毎回心揺さぶられるシーンはあるんだけど、なんていうか、何かが降りてくるあの瞬間になかなか出会えない。自分の心境の変化や感受性の問題かもしれないし、やっぱりあの頃の自分に気持ちが勝てない。

でもまあ、こうやって会いに行けて、歌声を届けてくれて、20年間歌い続けてきてくれて本当にありがとう、と、今回は感謝のツアーだなって笑顔でみんなで盛り上がるライブはそれはそれで楽しいね。そんな風に思えるくらい自分も年をとりました。

そんなこんなで超ご機嫌の千葉、松戸公演。

MCで毒も吐かず、なんかいきなり地べたを這いまわるようなツアーを、ばかみたいに全国回って、ばかみたいに地方に行って、デビュー2年目からそれやってて、そんなばかなことを続けてきたって、語り入っちゃって。

アンコールのMCでは自分が生まれてきた意味とか宇宙とか語りだしちゃうし、どうしたの？？？なんかあったの！？

結局俺に出来ることは、この声を届けることしかないっていう結論で、まあ今までも何度かそういう真面目MCの時あったけど、川口ではアルフィーの高見沢さんとの新幹線話しかしなかったし、高松もうどんばかりだったから、いきなりギャップがひどい。

自分の人生観見つめ直すような何かあったのかしら？？？

（ご家族に不幸があったりしたんじゃないかと心配になりましたよ）

まあそんな真面目MCだけじゃなく、丁度リオオリンピック始まったばかりということで、水泳のメダルネタから、WILD RUSHで泳ぎ出す柴崎さんに、サビ直後に曲にかぶせてタカノリが♪そして輝くウルトラソウッ！（やると思ってたけど2番ではターンまできめて、二度目のウルトラソウッ！きた）

柴崎さんが泳ぎ出すのがいけないといいながら、今日はいいね～と大絶賛。

そうそう松戸は柴崎さんの実家（の近く）ってことで散々いじられてた(笑)

日替わりはvestigeとAlbireo。

なんかこれもオリンピックにかけて、偶然だけどvestigeにラテンのリズムも取り入れててオリンピックっぽくていいよね！ってそうかな！！？？（vestige好きだけど、なんか原曲のイメージとアレンジにギャップありすぎな気も…）

そしてお約束のゆるキャラは、松戸さん！が来ると期待していたけど、なんと超メジャー級のチーバくんでした。

さすが首都圏は洗練されてる！と絶賛されるだけあって、動きもアピールもすごかった。帰り際にもちゃんと手を振って帰るところもさすがで、地方に行けば行くほどひどいのが沢山いて、帰り際もうぷるぷるしていてそんな余裕もなく去ってくとかｗ

アンコールのあと、ラストのバンドメンバーの一発芸？のコーナーはドラムの山崎さん以外が馬跳びの馬になって、山崎さんが馬跳びしてって最後に大島さんにおぶさるという、これ毎回考えてるの大変だな！！！！ｗｗｗ

そんなこんなで、大盛り上がりだったけど、なんかちょっとひっかかるMCが印象だった松戸でした。

次は三松ツアーラストの松本です！我が地元！

きっとアルクマ来るよね！？と期待して待ちます！