love laboratory

TMRのうろおぼえライブレポート。今はほぼ過去ログ置き場。

『VOTE』 滋賀県立文化産業交流会館 イベントホール K列

はてなブログに引っ越ししてから初めてのライブレポです。

久々過ぎて書き方を忘れてる…そして今までは自力でセトリを覚えようとライブ中はなけなしの記憶力を振り絞っていたんですが、今回はあまりにブランクがありすぎなので、フラットに、何も考えずに臨みました。

ということでとりあえずのセトリ。

 

1. Committed RED
2. DOUBLE-DEAL
3. SWORD SUMMIT
4. Naked arms
5. Save The One, Save The All
6. resonance
7. ignited -イグナイテッド-
8. INVOKE
9. Meteor-ミーティア-
10. vestige -ヴェスティージ-

11. Out Of Orbit 〜Triple ZERO〜
12. 魔弾 〜Der Freischütz〜
13. THUNDERBIRD
14. LEVEL 4
15. HIGH PRESSURE
16. HOT LIMIT
17. WHITE BREATH
18. HEART OF SWORD 〜夜明け前〜

En1
BLACK OR WHITE? version 3
RAIMEI

En2
Lakers

 

000のあたりでようやく気付いたけど、これTMRの歴史を遡ったセットリストだ!(多少前後はしているけど)

最新シングルがもう5年前で、アルバムも無い状態でのツアーだからどんなセトリで来るのかと思っていたら、ある意味ベストアルバム的な今までの歴史を遡るセトリにしてきましたね。BASARA期、ガンダム期と遡って後半000が来た時にはB★E★S★Tツアーでもうきっと西川君はDAから離脱して、TMRは終わらせるんだろうな~なんて思っていた頃をしみじみ思い出しましたよ。でももうあれから20年経つんですね。

本編をお約束だけどHEART OF SWORDで〆て、あーでもここまでさかのぼったんだから独裁もやるかな?と思っていたところにアンコールに一番最初のすべての始まりのBLACK OR WHITE? を持ってきて、そこから最新シングルのRAIMEIへ。ある意味ループエンドみたいな感じでよくできてる。

興した夢を貫けるとか、欲望のレベル振り切れ!とか、傷ついても止まらないとか、本当コロナ禍で今までの価値観とかいろいろなものが崩壊して、信じられるものが無くなりつつある世の中に、俺がいる、俺たちがいる!というような希望を与えてくれました。

着席&マスクで声は出せない状態でのライブだけど、「お前らの声、聞こえてるぞ!25年ずっと聞いてきたんだからな!」にもう号泣。ちゃんと、想いは届いてるし繋がってるし通じ合ってる!

 

実際にツアーが発表されてから、遠征して帰ってくるまで。
やるならもちろん行きたいけど、行ってもいいのかな、本当に無事に開催されるのかな、という不安の方が大きかった。
いや、本当、25周年でも今年は何も無いと思ってたんですよ。あっても何か配信くらいかな~と。

コロナ禍で色々諦めることにも慣れてきていて、どうせ中止になるなら最初から期待しない方がいいやというような気持ちで日々を過ごしていたので、ツアーが発表されても素直に「やったー!」と言えず。

だから悩んだ末にチケットは2回(5月米原と10月大津)のみ申し込んで、当たった方に行こうと思って、当たった今回5/15が最初で最後の参戦で。

行ってみたらそんな気持ち吹き飛んだ!とまではいかないけど、しみじみ行って良かった。今まで生きてこれて、無事に行けて良かった。なんかここ1年生きながら死んでいたなって、ようやく息を吹き返したというか、頑張って生きていこうって思えるようになった。

 

20周年から暫く西川貴教名義の活動ばかりだったので、『もうTMRやらないんじゃないかって思われていたかもしれないけどまだまだやめる気なんて全然無いし然るべきタイミングではTMRやっていく!』ってMCでも言っていたけど、実はそんな心配は全然していなかった。昔は色んな大人の事情を考慮しないといけなかったけど、今は別の事情はありつつも自分の意志を貫ける立場ではあるから、形は色々違えど、歌い続ける限りは全ての活動はつながってくると思ってる。

 

ってことで「また会おうぜー!」の約束を果たす為に、会場先行優先予約で千秋楽のチケットがまだ買えたのでその日の夜にポチりました。

12/23まで生きる。

最後まで無事、駆け抜けられますように!!!